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授業体験: 看護学部 - Australian Catholic University(メルボルン)

2006年08月23日掲載

ACU は4年程前、郊外にあった2つのキャンパスを統合してパーラメント駅からトラムで5分、歩いても10分のこの地に新キャンパスを建てたばかりです。一面に文字の描かれたガラス張りの建物が印象的。入口にはカフェテリア、広い廊下には座る場所も多く、採光を十分に考えられた理想的なキャンパスは、図書館やコンピューターなどの設備も充実しています。

教育学部や看護学部が中心のキャンパスなので女子学生が多く、笑顔のあふれる華やかな印象を受けました。校内を案内してくれた国際部のルイーズさんは、至る所で留学生たちに声をかけていました。小さい学校なので学生の様子に目が届くので楽しいし、待ち時間のないコンピューター数や最新の講堂などの設備も自慢だそうです。

今回は看護学部のクラスにお邪魔しました。ACUの看護学部は入学基準も高く、卒業生も優秀な実績を挙げているそうです。廊下を歩いていると、ベッドにマネキンが寝ている病室での実習や、化学室のような教室も見えます。今日のクラスは実習ではなく、2年生の「セラピューティック・コミュニケーション」のクラスでした。教室には各種の人体模型などが並んでいます。学生は20人位でしたが、日本の看護学校のような堅い雰囲気ではなくカジュアルな感じです。担当は穏やかな笑顔のリチャード先生で、学生に人気があるというのも納得です。

クラスが始まるとクラスのムードは引き締まり、先生が午前中のレクチャーに基づいて、患者に接する場合の態度の取り方、会話の進め方などについて説明します。型通りの講義ではなく、先生がボディー・ランゲージなどを実践して見せてから学生に印象を語らせ、実際の患者に対面した時に役立つ方式で授業が進んでいきます。診察室の慣れない環境に置かれた患者の心細さや、精神的に落ち込んだ患者への対応の仕方など現場の経験者ならではの具体的な話は素人の私にも興味深い内容でした。クラスのムードは真剣なのですが、そこはオーストラリア、時折、冗談で切り返す学生もいて、先生もそれを受けて和んだ雰囲気も見られます。

この後、実際に3人ずつのグループに分かれて、それぞれが患者、看護婦、観察者になり、ロールプレイをすることになりました。始める前に先生は、精神科の患者役になる学生に注意を与え、ロールプレイでの役割がトラウマにならないようにするなど、医学のプロとしての目が届いていることに感心しました。留学生のために講義内容のノートを事前に渡して理解を助けたり、アサイメントの英語チェックやカウンセリングなどの心強い学生サービスもあり、専門家としての実力を養成するために必要な条件の揃った素晴らしい大学です。

学生さんに聞きました 「ACU ってこんな学校!」

山岸沙智江さん&小松理恵さん 看護学部2年生
「授業は難しく、特に医学専門用語が大変ですが、好きな分野なので楽しいです。日本の看護学校に比べて、はるかに現場向きの授業内容です。小さい学校なので、レクチャラーとチューターが一緒で質問やリクエストがしやすいです。アサイメントの英語チェックなどのサポートもあり、クラスメートもやさしくて英語などが分からないときには助けてくれます。やる気がなければ続かないコースで、真剣に勉強しないとついていけませんよ。建物は明るくてきれいですが、お昼はちょっと不便なのでお弁当です。5月からの実習は、ちょっと不安ですけど楽しみです。」
留学タイプ
専門留学, 大学留学
エリア
メルボルン

オーストラリアン・カソリック大学(TAFE)

1850年創立後、1991年にカトリック系カレッジが大学として統合されたACUは、国内に二つのみ存在するカトリック大学の一つで、現在約150名程度の留学生を含む約一万人の学生が学んでいる。

同大学ではNSW、VIC、QLD州に計6つのキャンパスを有し、メルボルンはFitzroyに近代的なキャンパスを構えている。6つのキャンパス全てがネットワーク化されており、各種設備も整っている。

主なコース: ビジネス・経済/芸術/健康・福祉/IT・コンピューター関係/環境/教育/看護

この体験談の学校情報



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