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オーストラリア留学 MTSC


アニマル・テクノロジー - NMIT

2007年09月03日掲載

NMIT - Animal Technology

ビクトリア州内に複数のキャンパスを持つNMIT(Northern Melbourne Institute of TAFE)の Agriculture&Animal Science学部は、農業・畜産からワイン製造まで幅広い専門コースを設けています。1995年に Fairfieldキャンパスに開設されたDiploma of Animal Technologyでは、動物を使った研究に対する“3R Principle”に則った、質の高い人材を育成しています。

Yara RiverとYarra Bend Parkに三方を囲まれた形で建つFairfieldキャンパス。鮮やかな緑あふれる敷地内を、放し飼いの孔雀達の姿に心和ませながら歩いていくと、Animal Technologyコースのあるビルにたどりつきます。

今日の授業は、「Prepare for and Monitor Anaesthesia in Animals」という科目です。

「これからAnaesthesia(麻酔)をかけるまでの動物の準備を勉強します」と説明してくれる教科担任のジェニファー先生のそばには、盲導犬だったというラブラドールのルーインが片時も離れずについています。

教室内にはすでに白衣に着替えた学生達が、自分の連れてきた飼い犬を順番に洗い始めており、シャンプーやリンスをしながら、身体のチェックにも余念がありません。シャワーの後は、心拍数、脈拍を測るなど体全体の健康チェックの仕方を勉強します。

同コースでは、主にハツカネズミ、ネズミ、ウサギ、ギニーピッグ、犬、猫、ニワトリ、羊などの実験用動物の扱い方やデータの取り方などを学びます。その内容は、個体の基本知識にはじまり、餌の種類やあげ方、採血や注射の仕方、繁殖方法、科学、生物学など多岐に渡ります。

1年目は月曜日から金曜日まで授業があり、2、3年目は火曜と水曜の週2日の授業。仕事をしながらの勉強になりますが、これは「1週間のなかでも、比較的仕事量の少ない日を通学日にするという企業側と学生への配慮から」と、コース・コーディネーターでもあるルイーズ先生は説明します。

nmit-animal-technology-02.jpg動物を使っての研究はオーストラリアでは大きな産業分野の一つなので、就職先も安定しているとのこと。1年目の6月には、2週間のワークエクスペリエンスとして、リサーチと動物業界で働き、その間の日報は成績だけでなく、履歴書にも反映されるそうです。

「就職先の多くは大学や病院など、動物実験をもとにデータを取る研究施設となるのは、それだけ勉強内容が科学的専門分野に及んでいるということ。逆にペット業界などはまれですね。」(ルイーズ先生)。

正しい実験データを取るには、的確な実験ができる人と健康な動物が必要で、そのためにはよく訓練教育された人材と動物の健康管理ができる人材が必要になります。

しかし技術や知識だけではなく、福祉的な気持ち、動物への理解を持つことで、結果的には実験動物の数を減らすことができるといいます。それが「Reduce(実験動物を減らす)、Refine(正確な実験)、Replace(動物に代わる実験対象の模索)」という、同コースが掲げる“3R Principle”なのです。

 「動物達と働きたい、動物へ敬意と共感を持つ道徳心のある学生なら、私達は一生懸命お手伝いしますよ」と、ルイーズ先生。開設当初18人だったコースの学生は、今や120人に増えたものの、1クラス20人前後という少人数制の方針を変えないのは、教師と学生間の行き届いた良い関係を保っていたいからだそうです。

スタッフや学生達の真剣さは、何よりも、ルーインの幸せそうな顔を見ているとよくわかりました。

学生さんに聞きました!「NMITってこんな学校!」

松尾沙織さん松尾沙織さん 入学して3ヶ月

日本の動物園で担当していたのがカンガルーで、学生時代に海外研修で来て印象が良かったことと、カンガルーの本場であることからオーストラリアで勉強することにしました。スタッフも親切だし、授業は自分でもっと勉強したい気持ちにしてくれます。

Rushbrookさん 入学して3ヶ月

動物が大好きだし、動物文化や動物に関する仕事への視野を広げたくて、友達の薦めるこのコースにしました。将来は大学へ進んで生物科学の勉強をするか、リサーチ分野での仕事に就きたいと思います。

Peta TaylorさんTaylorさん 入学して3ヶ月

先生はフレンドリーで協力的、クラスメートにも恵まれ、いつでも新しいことに出合えて最高です。課題は大変だけど、先生はいつでも有効な情報と正確な情報源を提供してくれるので助かっています。

留学タイプ
専門留学
エリア
メルボルン

NMIT ノーザン・メルボルン・インスティテュート・オブ・TAFE

NMITはメルボルン市街を中心として半径 15キロ以内に広大な5つのキャンパスをもち、現在45ヶ国からの留学生を含む3万人以上の学生が学んでいます。各キャンパスともそれぞれ異なった特色ある近代的施設を整えており、学校が提供する幅広いコースに対応。中でもエッピングキャンパス近くにはNMITが所有する農場、ワイン畑があり、ワインメーキング等実践的なトレーニングは内外の業界から高い評価を得ている。

主なコース: 音楽/芸術/科学/環境/建築・設計/工学/園芸/動物/健康・福祉/会計/マルチメディア/ホスピタリティー/ヘアドレッシング/ビジネス・経済/パティシエ/デザイン/ツーリズム/チャイルドケア/スポーツ/クッカリー/インテリアデザイン/IT・コンピューター関係

この体験談の学校情報



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