2007年04月02日掲載

Holmesglen InstituteのHospitalityコースは、その質の高さをオーストラリア国内外で評価されています。キャンパスのあるMoorabbinとWaverleyには、一般者も利用できるレストランと4つ星ホテルが設けられ、理論だけではなく現場実習を通して、幅広くホスピタリティーを学ぶことができます。
メルボルン市街から南へ15 km。Moorabbin キャンパスは、人気のブライトン・ビーチへ一直線で向かうサウス・ロードに位置しています。敷地内に入って最初に目に飛び込んでくるのは、玄関前に立派な車寄せを抱いたヘミスフィア・ホテル。建物裏手に位置するシラントロ・レストランも含めて、すべてがホスピタリティーの校舎です。「ホテルも大切な実習現場として毎日使われていますよ」穏やかな笑顔で出迎えてくれたのは、マネージャーのロスさん。昼食時、おいしそうなにおいにつられてレストランへ向かうと、キッチンは調理と学生の熱気で熱くなっていました。予約制の3コースランチは$16、カフェ・メニューもフィッシュ&チップスが$4.50というお手頃価格です。
隣りのキッチンでは、パティスリーコースの学生たちが台の上の生地と格闘中。今日は各人が、フルーツケーキ、クロワッサン、デニッシュの3品目を作らなければならないそうです。ここで作られたパティスリーは、校舎内の売店で学生らの手で販売されます。
ひととおり実習現場をのぞいたところで、次は10月入学のあるDiploma of Hospitality (Management)コースの話を聞くことにしました。「実習面ではストラクチュァド・プラクティカル・トレーニング、学習面ではフロント・オフィス・オペレーションに特長があります」。
プラクティカル・トレーニングでは、2週間のうち30時間を上限として、メルボルンにあるヒルトンやウェスティンなどの有名ホテルで、現役スタッフの指導を受けながら実習をします。ここでは実際の手順を身に付けたり、管理の仕組みを学びますが、主な目的は「大型ホテルがどのように運営されているか」にあります。また、OPERAというホテルの予約管理ソフトをビクトリア州では最初に取り入れたそうです。ほかにも、アルコールやコーヒーのサービスといった実践的な学科、会計、法律、衛生、食品管理、コミュニケーションなどの理論を18ヶ月間フルタイムで学びます。
「教える側も学ぶ側も、同じように楽しんでいますよ」と話すロスさん。ほぼ全員の学生がコースを修了できるのは、学習面だけではなく、学生が抱えるさまざまな問題に対して、専門スタッフが親身になって取り組むカウンセリング・サービスが充実しているからといいます。
「ホスピタリティーの分野で働くということは、単なる仕事ではなく、ライフスタイルそのものなんですよ」。
そんなロスさんの気持ちが、スタッフや学生にも行き渡っている印象でした。
学生さんに聞きました 「Holmesglenってこんな学校!」
吉原 菜美さん 入学して2年2ヶ月
2年前にホスピタリティー関連の仕事に就きたくて、このコースに入学しました。その後、クッカリーを勉強し、今は7月に新しくできたばかりのパティスリーを勉強しています。セオリーの学科はラクではないけれど、ローカルの人と仲良くなれるので楽しいです。ずっと興味のあったケーキ作りの知識を活かして、将来はカフェをオープンしたいです。
田中 亜希子さん 入学して1年2ヶ月
日本では販売業でした。このコースでは経験に基づいて学んでいくという感じで、より理論的なことがわかり興味深かったです。先生方は教師としてだけでなく、ホスピタリティー業界の先輩としても、経験が豊富で頼りになります。
ホルムズグレン・インスティテュート・オブ・TAFE
Holmesglen Instituteでは、ビジネス、コンピューター、ツーリズム、ホスピタリティー、建築など多くのコースを提供している。中でもホスピタリティーコースでは、法人会員クラブRACVクラブと提携し、RACV所有の質の高いホテル、レストランでの研修を行っている。その他ヒルトンホテルやウインザーホテルなどの5つ星級のホテルも研修地になっている。
主なコース: 芸術/美容/科学/看護/環境/文学/教育/建築・設計/工学/園芸/健康・福祉/会計/マルチメディア/ホスピタリティー/ビジネス・経済/パティシエ/デザイン/ツーリズム/チャイルドケア/スポーツ/コミュニケーション・メディア/クッカリー/インテリアデザイン/IT・コンピューター関係


