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Subject Syllabus(シラバス)

[質問] 大学への編入を考えているのですが、Syllabusを提出するように言われました。Syllabusとは何ですか?

Syllabusは、日本語では講義概要のことを指します。大学に提出する場合、通常英語で翻訳されているものが必要となります。日本で短期大学や専門学校を卒業された方が、オーストラリアの大学に編入を希望する殆どの場合、大学側からSubject Syllabus(シラバス)の提出を求められます。

なぜ大学からその書類の準備を求められるか?と言うと、単位変換をするときに大学で受講予定のコースが既に日本の短大や専門学校等で修学した内容の互換性を証明するのに必要だからです。

しかし、海外で取得した単位の場合、国や学校によって授業内容や課題・評価方法・学習環境などがオーストラリアでの規格と異なることが充分に考えられますので、査定を行う大学は公式の講義概要を読んで判断する必要があります。

その点、オーストラリアの専門学校(TAFEやカレッジ)で取得した各単位は、Australian National Training Authority等の認可団体の承認を受けており、国内で統一されたNational Codeで管理されています。それらの団体の認可を受けたコースの成績表にはNational Codeが記載されています。

National Codeに登録されたコース内容はインターネット上からも検索可能で、その単位がどのようなコース内容であるかが一目瞭然にしてわかります(National Codeからコース内容を調べるには www.nits.gov.auを参照)。

査定を行う大学側もNational Codeの記載があれば、査定に必要になる情報を効率よく入手する事が可能となりますので、編入選考に費やす時間も少なくなります。

ここで日本のシラバスに話を戻しますが、日本の専門学校や短大で修得したコースの講義概要のほとんどが当然ながら日本語での記載となっています。オーストラリアの大学に単位変換として申請する際には各コースの講義概要を英文に翻訳する必要があります。これは非常に手間と時間の掛かる作業なので、日本での単位を活かしてオーストラリアの大学への編入を希望されている場合は、充分な準備期間を持って手配する必要があります。また、履修後10年以上経った単位の申請は受け付けられませんのでご注意下さい。

最後に、出願以前に単位変換の査定結果を知りたいと希望する方も多いのですが、残念ながら事前に結果を知ることはできません。特に海外の単位の場合、単位の査定にかける時間と労力は、大学の側として多大な負担となるからです。単位変換の評価を知りたい場合は、まず大学に出願を行うことが前提となります。

尚、単位の査定については、各大学の基準に則って評価されます。評価は講義内容だけではなく、履修成績によっても異なります。

オーストラリア留学のヒント